あの時
映画を好きになって、好きで好きでたまらなくなって、映画部を始めた。
色んなイベントを運営する中で、色んな人と出会った。
色んな方法で映画のことをやっている団体や人がたくさんいることを知った。
みんなすごく素敵な活動をしている。
優秀で有能な方がたくさんいる。
そんな中で自分が活動する意味はなんだろうか。
自分なんて、結局なんにも出来ないんじゃないか。
「映画好き」じゃない人にも、映画文化を楽しんでもらう場を作りたい。なんて言ってるけど、世界を知るほどに、理想と現実はかけ離れていく。
特異能力なんてなんにもない。
無力感を感じるし、最近とっても自信がなくなっている。
でも、きっと諦められないんだろうとも思う。
きっと何かしたくて、変えたくて、理想に追いつかないからモヤモヤする。
3年後、5年後、これを読んで「あの時踏ん張って良かった」と思いたい。