鍛錬が足りんのだよ

エンタメ・アート界を覗き始めて半年ちょっと。

丁度良い年齢と、惜しみなく撒き散らす愛嬌だけを武器に、

まあまあ駆けてきて。

それが実った8月。

 

 

この微々たる人生経験では、到底足りぬアウトプットの機会を豊富にいただき、

人前、人前、人前。

反省して、頑張って、自分を知って。

 

特に近くで応援してくれる人には沢山迷惑かけつつ、挑んだ8月。

そんな1ヶ月が終わった今、残った感情は一つ。

 

 

悔しい。

 

 

誰のせいでもない、勉強してこなかった自分のことを、

人生でこんなに悔いることがあるのか、と思う。

 

足りなかった準備も

密度が足りない企画も

相手にされないコミュニケーションも

空回りしたプレゼンも

 

全部が力不足。

 

仲間の力を借りて、やりきったプレゼンもあったけど、

圧倒的に博識で明快で誠実な大先輩の姿を前に、

膝から崩れ落ちる無力感を感じた。

 

悔しい。悔しい。悔しい。

 

好きだけで、情熱だけでこれるのは、きっとこの辺りまで。

きっとやる前から少しはわかってた。

やってみないと、失敗しないと、わからないポンコツだから、

いつかきっと来る当然のシチュエーション。

それでも、やっぱり。

 

 

 

それでも、それでもやっぱり諦めたくない。

見えてしまった無力さに、自分がやってることの存在意義を問うたり、

方向性見えなくなっちゃってるのは正直なところだけど。

 

でも、まだ始まってもない何かを、見つけて、積み上げていくしかない。

学ぶ。学ぶ。学ぶ。

やってこなかったことに向き合う。

 

彼ら、彼女らには無い、私の武器はひっそり携えたまま、

グッと奥歯を噛み締めて。

くそう。やったるわ。